カクテルバーテンダー認定試験口コミ評判

お酒は主に醸造酒、蒸留酒の2種類があります。
蒸留酒は醸造酒に比べてアルコール度数が高いため、お酒以外の何かと割って飲む場合が多いです。
ベースとなる基酒に果実ジュースなどを混ぜて作るお酒を【カクテル】と呼びます。
カクテルの基酒と割るための飲み物は無数にあり、カクテルの種類は無数に存在するため非常に奥深いジャンルといえます。
蒸留酒の中にはウォッカやジンといった、アルコール度数は強いけどクセはさほどないものが多く、カクテルの基酒には蒸留酒が向いています。
しかしカクテルには蒸留酒を使わないといないというルールはなく、日本酒で作ったカクテルも存在します。
有名なカクテルといえば、ウォッカ+オレンジジュースで作る【スクリュードライバー】、ジン+ライムで作る【ジンライム】などがあり、人気です。
カクテルはスーパーに置いてあるようなお酒と飲み物でも作れるため気軽に家庭で楽しむことが出来ます。
しかしある程度本格的に作ろうとするなら、シェイカーやブレンダーのような専門的な道具の知識、そしてカクテル特有の専門用語もあり、それらを覚えるのが望ましいです。
本稿で解説する【カクテルバーテンダー】の資格は上記で解説したようなカクテルの作り方、カクテルの味に関する知識など、カクテルに関して作る技術も含め、一定の造詣があることを証明する資格内容です。
資格取得後は自宅で知り合いとのカクテルパーティーを楽しめるのはもちろんですが、さらにカクテルに関する仕事に就くうえでもその第一歩とするのに有用な資格です。
資格取得の手段
カクテルバーテンダーの資格は【日本インストラクター技術協会】が発行、運営している認定資格です。資格取得の条件は同協会が定期的に実施している認定試験に合格することです。試験を受けるための前提条件はなく、申し込めば誰でも受験が可能です。受験料は10,000円です。
認定試験の申込は日本インストラクター技術協会の公式HPから随時受け付けています。
申し込み手続きを済ませると郵送で試験用紙が届きます。試験はその試験用紙を使って在宅受験する形になります。期限までに答案用紙を返送すれば試験は完了です。
合否の通知は約一ヶ月後になります。
試験は2カ月おきの頻度で実施されており、申し込み手続きのタイミングで試験日程が決まります。
詳しい試験の内容や試験日程は日本インストラクター技術協会の公式HPに記載されています。資格取得に興味がある場合は公式HPをチェックしてみましょう。
カクテルバーテンダー認定試験の口コミ評判
カクテルは果実ジュースなどをお酒と割って飲むため味はジュースに近く、お酒が苦手という若者や女性を中心に支持され、ブームに左右されないお酒といえます。
資格取得希望者は自分でも美味しいカクテルが作れるようになりたい、多種多様なカクテルの知識を身につけ、気軽に楽しみたい、という人が多く、カクテルをより深く楽しみたいと考え取得を目指す人がほとんどです。
カクテルを上手に作るにはやはり専用の道具を用意し、使えるようになるのが望ましいため道具の知識も問われる内容となっています。これらの知識は実際にお酒を提供するお店で働く際にも役立つ知識のためカクテルバーなどで働く人にとっても有用な資格内容であると一定の評価を得ています。
実際にカクテルバーなどで働くバーテンダーは必須となる資格は存在せず、誰でもなれる職業というのが現状です。しかしカクテルバーテンダーの資格はカクテルに関する造詣の深さの客観的な証明になるため、バーテンダーの仕事自体は未経験という立場での就業の際は大きなPR材料になります。
資格取得を目指す人の中には現役のバーテンダーという人も目立ちます。現役のバーテンダーなら仕事で得た知識が試験で役立つし、資格取得すれば今後もカクテル作りの仕事をするうえで確実に役立つ資格です。
受験料が比較的割安ということもあり、カクテルバーテンダーの資格はカクテルが好きの幅広い層に注目され、支持されている人気の資格といえます。