和スイーツセレクトマイスター認定試験口コミ評判

大福やお汁粉など、日本に古くから伝わるお菓子を和菓子と呼びます。
そしてケーキやプリンなど、いわゆるスナックや駄菓子ではない、パティシエによる手作りのお菓子をスイーツと呼び、女性を中心にブームとなっています。
一般的にスイーツといえば洋菓子を挿す場合が多く、和風テイストのスイーツは【和スイーツ】と呼ばれることもあります。
和スイーツということは要するに和菓子では?と思われがちですが、和スイーツと和菓子はお菓子作りの世界において分けて考えることが多いです。
和スイーツとはあくまで和の食材を用いた【スイーツ】を指します。和スイーツには洋菓子と同様にバターや生クリームが使われますが、和菓子はそういった材料は使いません。
和菓子とはバターの類は用いず、砂糖や黒糖、水飴などで甘味をつけ、もち米などが生地に使われます。
和菓子は日本に何百年も前からレシピが存在する生粋の和風お菓子ですが、和スイーツは和のテイストを用いたスイーツ(洋菓子)ということになります。
和スイーツを作るには和菓子の知識が不可欠となります。そのため和スイーツの道を極めようと思ったら自然と和菓子の勉強をすることになります。
本稿で解説する【和スイーツセレクトマイスター】の資格は上記で述べたような和スイーツと和菓子の知識に関する資格です。
資格内容は、上記で述べたような和スイーツの知識も含まれますが、和菓子に関して問われる知識も多く、和菓子の基本的な材料や製法、さらにはその和菓子の歴史や文化背景などにも言及し、和スイーツも含めた和菓子の総合的な知識を有することを証明できる内容となっています。
資格取得の手段
和スイーツセレクトマイスターの資格は【日本安全食料料理協会】が発行、運営している資格です。
資格取得の条件はどう協会が実施する試験にパスすることです。試験を受けるために前提となる講座のような存在はありません。受験勉強は独学で行い、試験を受ける形となります。受験料は10,000円です。
試験の申し込みは日本安全食料料理協会の公式HPから随時受け付けています。
申し込むと試験用紙が郵送され、その試験用紙を使って在宅受験する形となります。返送期限までに答案用紙を返送すれば試験は完了です。
試験の実施は二ヶ月おきくらいになっており、申し込んだ段階で答案の提出期限が決まります。
試験の詳しい内容や試験期間、答案の提出期限などは日本安全食料料理協会の公式HPに記載されています。資格取得に興味がある場合は一度公式HPに目を通してみてはいかがでしょうか。
和スイーツセレクトマイスター認定資格の口コミ評判
和スイーツセレクトマイスターの資格は和スイーツブームに伴い、和菓子の人気も高まってきているため注目度が上がっている資格です。
一般的に趣味で行うお菓子作りといえば洋菓子が定番でしたが、昨今の和スイーツの登場で和菓子の魅力を知り、和菓子を手作りしてみたいと考える人はお菓子作り好きの間で増えてきています。
そんな人に和スイーツセレクトマイスターはオススメの資格といえます。
資格取得希望者やお菓子作りを趣味とする人から、プロのパティシエまでと非常に幅広く需要がある資格です。
プロのパティシエでも商品として和スイーツを作れるようになるため、改めて和菓子を勉強したいという動機での取得希望者が増えています。
試験の内容は和菓子に関してかなり深く掘り下げており、生菓子と半生菓子の違い、道明寺粉や三温糖、和三盆などの和菓子特有の食材などを詳しく覚える必要があり、料理を全くしない人にとってはややハードルが高い内容ですが、その分、頑張って資格を取得すれば文字通り、和スイーツのマイスターとして多くの場で活躍が見込めます。
和菓子に対する造詣の深さを客観的に示す証明となるため、特にお菓子作りを生業とする人に取得希望者が多く、資格取得者の多くはその内容の密度に満足するという意見が目立ちます。
資格取得条件は試験に合格するのみで、前提となる講座は存在せず、自分のペースで受験勉強を出来るという、お菓子作り初心者に配慮した運営方針を評価する意見も多いようです。