夫婦心理家族心理資格人気ランキング

夫婦心理家族心理資格人気ランキング

幸せな夫婦、家族であっても、長い人生で全く悩みがないという人はいません。悩みを放置すると虐待やDV、長期の引きこもりなど大きな問題になることもあります。取り返しがつかなくなる前に、正しい知識と適切な対処法を知っている専門家に助けてもらうことが重要です。夫婦、家族心理に関する資格をとれば、悩みを抱えた家庭を支えたり、カウンセラーとして仕事をすることも可能です。そんな夫婦・家族心理の専門家になれる資格を、人気ランキングに沿ってご紹介します。

1位 夫婦・家族心理カウンセラー

夫婦・家族心理カウンセラーとは、悩みや問題を抱える夫婦や家族が、良好な関係をつくるための正しい知識を有し、適切なアドバイス、カウンセリングする技能があることを認定する資格です。

夫婦の問題といえば、浮気、別居、嫁姑問題、失業、浪費癖、家庭内暴力、精神的DV、経済的DVなどさまざまです。また、家族の問題といえば、親と子の不仲、アダルトチルドレン、親の束縛・過干渉、無関心、虐待、子どもの家庭内暴力などがあげられます。

例えば、浪費癖がひどくなると経済的なダメージから離婚になることもあります。そうなる前に、浪費がストレスによるものか、趣味にのめりこみすぎているためか、ギャンブルかなど原因を突き止めて夫婦で改善していくことが大切です。

また、子どもが不登校、引きこもりになっている場合は、無理に学校へ行かせようとせず、子どもの悩みに寄りそって安心できる家族関係を持つことが重要です。夫婦間のカウンセリング、夫婦関係改善のための会話、子どものカウンセリング、家族のカウンセリングを通して問題を発見し解決に導きます。

夫婦・家族心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定している資格です。年6回(偶数月に)在宅で受験可能です。70%以上の評価で合格できます。

資格をとったあとは、夫婦と家族問題に対処するカウンセラーとして活動できます。また、自宅やサロンなどで夫婦・家族心理学を教える講師になることもできます。

2位 パートナー・ファミリー心理カウンセリングインストラクター

パートナー・ファミリー心理カウンセリングインストラクターとはカップルや親子が良好な関係を保つための正しい知識を有し、悩みや問題には適切なアドバイスを行う技量があることを示す資格です。

結婚前のカップル、結婚後の夫婦、妊娠中、出産後など、パートナーごとにその段階によって抱える悩みや問題は異なります。また、多様性が広がる昨今では、国籍が異なるパートナー、同性のパートナーなど一般的な常識があてはまらない場合もあります。親子間の問題も実子、養子、連れ子など家庭事情を考慮して対処しなければなりません。そのために、話を聞く技術や、問題を解決できる正しい知識、そして改善策を伝えるスキルが必要です。

例えば結婚前にマリッジブルーで危機を迎えたカップルは、コミュニケーション不足を補って不安を解消します。妊娠中のマタニティブルー、産後クライシスでは、夫婦の日々の生活や関わり方をカウンセリングして解決を図ります。やむなく別居や離婚に至った場合は、法的手続きの進め方や子どものケアなどの方法をアドバイスできます。

また、再婚で血縁関係のない親子や同居祖父母との関わり方がうまくいっていない場合は、個々のカウンセリング、親子間のカウンセリングでお互いの本心を探って良好な家族関係に導きます。

パートナー・ファミリー心理カウンセリングインストラクターは日本インストラクター技術協会(JIA)が認定している資格です。年6回(偶数月に)在宅で受験可能です。70%以上の評価で合格できます。

資格をとったあとは、パートナー間や家族間の悩みを解決するアドバイザー、カウンセラーとして働くことができます。また、カルチャースクール、自宅、ネットなどで講師として活動することもできます。

3位 家族療法カウンセラー

家族療法カウンセラーとは、子どもなど個人が抱える悩みを、家族全体の問題として共有して解決を図るためのカウンセリングスキルを有することを証明する資格です。

問題解決にはアドラー心理学に基づいた家族療法を用います。アドラー心理学は、「人の悩みはすべて人間関係である」という理念があります。したがって、子どもが問題をおこしている場合は、子どもだけが「問題を起こしている人」ととらえるのではなく、「家族全体の問題を象徴している人」ととらえて、家族全員のカウンセリングを行って問題解決にあたります。

例えば、不登校や引きこもりの子どもがいる家庭があったら、家族の一員となって日常生活を共にします。そして、親子のコミュニケーションの有無、質を観察して問題を探ります。摂食障害の子どもが、調子がよいときに学校へ行って再び具合を悪くしてしまうようなケースがあったとします。そのようなときは、摂食障害という子どもが持つ問題を、家族内で前向きにとらえて学校へ行かなければいけないという価値観を緩和させます。学校に行かないと、家庭でお手伝いする時間が増えるなどとポジティブにとらえて、子どもの摂食障害が徐々に回復するよう仕向けます。

家族療法カウンセラーは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定している資格です。JADPが指定している教育機関、通信講座などで全カリキュラムを修了した人が受験資格を得ます。70%以上の正答率で合格となります。

資格をとったあとは、教育現場や、児童福祉施設、医療現場など家族を取り巻くあらゆる場面で生かすことができます。例えば、学校や塾、習い事の先生として生徒と親の心のケアをする、乳児院、児童センターで子どもたちの社会復帰をカウンセラーする、院内学級で患者さんや親たちの癒しのためにカウンセリングするなどさまざまです。

4位 夫婦カウンセラー

夫婦カウンセラーとは、さまざまな夫婦の問題を解決するための知識を有し、カウンセリングして解決する実践力があることを証明する資格です。

昨今では、3組に1組が離婚しています。離婚したいと悩んでいる人、離婚を早まって後悔している人さまざまです。夫婦カウンセラーは、話し方、聞き方の技法をマスターして、夫婦トラブルの原因をカウンセリングし、解決に導きます。やむをえず、離婚の意思が固まった場合は、必要な法的手続きのアドバイスをしたり、弁護士と連携をとって対処する法律知識も有しています。

例えば、夫婦の問題には、価値観の相違、性生活の不一致、浮気、暴力、アルコール中毒などどのような原因があるかを探るために夫婦そろって、またはどちらか一方ずつをカウンセリングします。夫婦それぞれの本音や相手への要望がわかれば、双方の言い分すり合わせて、関係改善に導きます。熟年離婚となれば財産分与の一部である年金の分割など法的なアドバイスを行います。

夫婦カウンセラーは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定している資格です。JADPが指定している講座で全カリキュラムを修了した人が受験資格を得ます。70%以上の正答率で合格となります。

資格をとったあとは、夫婦問題に強いカウンセラーとして企業や自治体で働けます。また、女性支援センターでより的確な状況判断をする、アドバイスするなどスキルアップを目指したり、弁護士、行政書士事務所で相談員となることも可能です。

5位 家族相談士

家族相談士は、家族関係の調整をしたり、良好な家族関係が継続するように助言、指導、啓蒙活動ができる知識を有することを証明する資格です。

核家族化や女性の社会進出によって、戦後から現代までに一般的な家族関係は大きく変わりました。祖父母がいないため育児の負担が増したり、家事を夫婦でどのように分担するかがトラブルになるなど、日本の家庭が抱えている問題はアメリカではもっと前からおきていました。アメリカでは50年ほど前から家族問題をカウンセリングする職業がありました。そして、日本では1992年に家族相談士が登場します。

家族の問題は、家庭内だけではなく、その地域コミュニティ、職場、学校といった周囲と連携をとることが必要です。例えば、父親がうつで仕事ができなかったら、無理をさせず職場や病院で適切な対処をしなければいけません。虐待やDVだったら、学校での様子を聞いたり場合によっては安全を確保する場所を探さなければいけません。したがって、家族相談士は、地域の代表者や施設の調整役といった人たちと相談しながら、最も適切な解決策を示すことが求められます。

家族相談士になるには、下の①~④のいずれかを満たすと受験資格を得ます。
①一般社団法人家族心理士・家族相談士資格認定機構より養成指定を受けた団体が受講を妥当と認めた者
②心理・福祉・医療・教育・産業・司法関係等の専門職
③心理学及び教育・福祉・看護等の大学生、大学院生及び卒業修了者
④一般社団法人日本家族心理学会、もしくはNPO法人日本家族カウンセリング協会に在籍している者

そして、家族心理学会と日本家族カウンセリング協会のふたつが設置している「一般社団法人 家族心理士・家族相談士資格認定機構」の試験に合格する必要があります。

資格をとったあとは、家族問題を解決するスペシャリストとして、学校、幼稚園、保育園、または塾や養護学校、大学などで働くことができます。また介護で家族間に問題がおきることも多いので、養護老人ホーム、障碍者施設などで相談員として勤務することもできます。

夫婦や家族で問題が生じても、プライベートなことを知人に相談するのがためらわれることもあるでしょう。ご紹介した資格の知識を生かせば、トラブルがおきても解決策を見つけることができます。また、資格を生かして新しいライフステージに立つことも可能ですし、今の仕事のスキルアップにもつながります。どんな形にしろ、資格が将来の糧となることは間違いありません。
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