子供心理学・チャイルド心理資格人気ランキング

子供心理学・チャイルド心理資格人気ランキング

子どもの成長はとても喜ばしいものですが、育児にはいろいろな悩みや問題が付き物です。育児の悩みだけでなく、いじめや虐待といった社会問題も多く起きている昨今では、正しい知識と技能のニーズが高まっています。子どもの心理、発達に関する資格は、正しい知識と、適切な対処ができる技能を有する証明となります。また、資格をとって子どもに関わる仕事に就くことも可能となります。そんな子供心理学に関する資格を、人気ランキングに沿ってご紹介します。

1位 子ども心理インストラクター

子ども心理インストラクターとは、子どもの人格や性格に深く関わる事柄の知識を有し、適切なアドバイスやカウンセリングを行うための知識もあることを証明する資格です。

子どもの人格や性格は、その子個人の心の成長や発達だけではなく、とりまく家庭・社会環境が深く関わります。胎児→乳幼児→幼児期→学童期→思春期と進むにつれて、親や先生、その他身近な人たちとの関わりで子どもがどう成長するのか理解していることが大切です。また、ふとしたしぐさや態度、行動から読み取れる子どもの心理に精通し、悩んでいる場合は適切にアドバイスできる知識も必要とされます。

例えば、生まれてすぐの赤ちゃんは目がよく見えません。抱っこしたお母さんの顔がぼんやりと映るくらいです。徐々に遠くのものがはっきり見えるようになります。ですから顔の近くまで寄って接してあげます。また、赤ちゃんは母親の声や周囲の音に敏感に反応します。話かけるときは、わからないだろうと思わないでゆっくり丁寧にコミュニケーションをとるようにします。

5歳未満の子どもは、記憶を長く保つことができないのでうそをついたりいい加減なことを言います。従って、うそをついていても、きつく叱らずおおらかに受け止める必要があります。6、7歳くらいになると、だいぶ長い記憶も保てるようになります。この頃にうそをつくのは、本人にも自覚がある可能性が高いので、問いただして場合によっては叱ることも重要です。

子ども心理インストラクターは日本インストラクター技術協会(JIA)が主催している資格です。認定試験は年6回(偶数月に)あり、在宅で受験できます。70%以上の正答で合格できます。

資格を得たあとは、子ども心理アドバイザーとして働くことができます。具体的には、幼児教室、カルチャースクールの先生、また学校の相談員などがあげられます。

2位 チャイルド心理ヘルスカウンセラー

チャイルド心理ヘルスカウンセラーとは、子どもの心理や発達を十分理解し、子どもが抱える問題や悩みをカウンセリングする知識と技能があることを証明する資格です。

赤ちゃんから乳幼児、幼児、小学生、中学生と、子どもが成長するにつれて、抱える問題や悩みは変化していきます。従って、発達段階を十分に理解して、問題や悩みをカウンセリングする知識と技能が必要です。また、子どもが情緒不安定な場合は、子どもの心理を理解して周囲がサポートしてあげることが重要です。父との関係、母との関係、家族構成、先生や周りの人たちとの関係は、子ども一人一人違っています。こうした子どもをとりまく関係を把握し、悩みや問題をカウンセリングすることで、親や周囲が子どもを適切にサポートできるよう導きます。

例えば、赤ちゃんが泣く心理を読みといて、親に関わり方をアドバイスします。小学校に入って、友達との関わりに悩んだり喧嘩したりした場合は、カウンセリングすることで解決策を探します。小学校高学年から中学生になると、親や先生よりも友達との関係を大切にして、集団で行動したり大人に反抗したりすることがあります。こうした反抗期やギャングエイジの子どもをカウンセリングし、対処法を見つけます。

チャイルド心理ヘルスカウンセラーは日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が主催する資格です。認定試験は年6回(偶数月に)あり、在宅で受験できます。70%以上の正答で合格できます。

資格をとったあとは、カウンセリング業務に携わることが可能となるとともに、子どもの心理やカウンセリングに関連するノウハウを伝える講師活動を行うこともできます。

3位 チャイルドカウンセラー

チャイルドカウンセラーは悩みを抱えた子どもの相談に乗るスペシャリストです。また、子どもとの関わりに悩んでいる親世代の相談も行います。

「友達とうまくいかない」「学校に行きたくない」「いじめられている」など、子どもたちの悩みに寄り沿い解決策を探ります。そして「仕事で子どもとの時間が持てない」「子どもが何を考えているかわからない」といった、親たちの心配事もカウンセリングします。場合によっては、親子の問題に寄り添い、より円満な関係を持てるように導きます。

チャイルドカウンセラーは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定している民間資格です。世間に広く知られた資格ではありませんので、資格取得がただちに就職につながるという訳ではありません。しかし、チャイルドカウンセラーの資格をとると、保育、教育、医療に関連する職、または一般企業などで知識を生かして活躍する可能性が広がります。

例えば、ベビーシッターになって子どもに合った関わりをする、塾の先生になって不登校やいじめといった子供たちの悩みを理解して解決をはかる、小児科の職員になって心身が弱っている子どものサポートをする、人事関連社員になって子育てに悩んでいる社員をサポートする、などが挙げられます。

4位 チャイルドマインダー

チャイルドマインダーは、少人数制で家庭的な保育サービスを行うスペシャリストです。イギリス発祥の資格で100年以上の歴史があります。

1施設5名以下、さらにチャイルドマインダー1名が対応するのは1人~3人までの子どもたちと決められています。一人一人の子どもをきめ細やかに見て、子どもの個性と場面に応じた保育を提供します。子どもの発達や特性を理解するのはもちろん、健康や食事、安全面に気を配る責任もあります。また、保護者とのコミュニケーションで信頼関係を築くことも重要です。もちろん、保育、教育についての知識と技術も必要とされます。

チャイルドマインダーは民間資格です。資格を取得するためには、いろいろなスクール(ヒューマンアカデミー、NCMA,Japanなど)が開設しているチャイルドマインダー養成講座を修了して「チャイルドマインダー検定試験」の受験資格を得る必要があります。受験資格を得た後、検定試験に合格するとチャイルドマインダーの資格がもらえます。試験の合格率は60%~90%と比較的高めです。

チャイルドマインダーの資格をとると、少人数保育のスペシャリストとして自宅や近隣に保育ルームを開設する他、各家庭へ訪問して保育サービスを提供することもできます。起業して保育事業を行う、企業に所属して少人数保育士として働くことも可能です。通常の集団保育を行う保育園や幼稚園の先生のスキルアップにもつながります。

5位 児童心理司

児童心理司とは、児童相談所で心理学の知識を用いて子どもや保護者の心理判定を行う心理判定員です。以前は「心理判定員」と呼ばれていました。

児童相談所以外で同様の業務を行う人は従来のままの心理判定員です。心理学系の各種資格をとるだけではなく、特定の職業についてはじめて称することができる任用資格です。

虐待や育児放棄といった深刻な事態から子どもたちを保護する児童相談所。辛い家庭環境で自傷や非行に走る子どもたちも少なくありません。子どもが死亡してしまう最悪のケースもあります。そんな中で、子どもに寄り添い、助けだすのはもちろん、その原因を作った保護者にも手を差し伸べて家庭環境を改善していくのが児童心理司の仕事です。

児童心理司は児童相談所で働く公務員です。まず、①精神保健に関して学識経験のある医師、もしくは、②大学で心理学を専修する学科等の課程を修めて卒業した者、という①か②の任用資格を満たす必要があります。そして、心理職の公務員になるために、上級(1種)地方公務員試験に合格しなければなりません。非常に難関の資格ですが、大変やりがいがあります。

6位 育児セラピスト

育児セラピストとは、親などこれから育児をする人、すでに育児中の人を知識面でサポートする専門家です。

「子育ての方法がわからない」「やっている育児があっているかどうか不安」という悩みがあるパパやママに正しい子育ての知識を授けるのが主な役割です。

最近は、核家族が多くなり、祖父母などから子育ての経験談を聞く機会が減っています。近所に頼る人が少ないとき、困ったことを本やインターネットで調べることもあるでしょう。しかし、情報が古すぎるとか偏っている、場合によっては正しくないこともあります。情報が正確であるかどうかを個人で確認しなければなりません。

そして、より正確で新しい子育ての知識を伝えるために育児セラピストが生まれました。育児セラピストは発達心理学にもとづく適切な知識を伝えて、子育て世代を手助けします。

育児セラピストは一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定している民間資格です。2級→1級→シニアマスターという段階があり進むにつれて専門性が高くなります。
育児セラピスト2級(前期課程)は、指定の講座を受講・修了することで認定されます。大学のカリキュラムにも導入されています。さらに進んで1級、シニアマスターをとるには、指定の講座を受講・修了したあと認定試験に合格する必要があります。

育児セラピストの資格をとると、公認インストラクターとして育児教室を開いたり、ベビーマッサージ等の資格とあわせてママカフェやサロンを自宅に設けたりなどもできます。また、保育士や先生が知識面でスキルアップしたり、子育て中の親が正しい知識を活用することもできます。

子供心理学、チャイルド心理学の資格をご紹介しました。こうした資格の取得だけが目標の人は少ないでしょう。資格をとって、それを仕事につなげたい、子どもに関する専門的な知識を今の仕事や子育てに活かしたいなど人それぞれです。ご紹介した資格は、ご自身や悩みを抱えた人たちの助けとなります。そして、これからの人生のプラスとして輝いてくれることでしょう。
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